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3日目(5月4日) 常春と温泉を味わった日■南国を走り抜ける7時30分頃出発。さすがに早朝で交通量も少ない。山道、住宅街、細い道など次々に変わる道を走り抜ける。走っていると感じるのが家の小ささ。多くが平屋建てだ。2階建てでも2階の屋根がすごく低い。台風が来るからだろうか。とはいっても山の中の家でも屋根が低いから不思議だ。暮らしが厳しいのだろうか。何か他に理由でもあるのだろうか。 |
■本州最南端へ
串本を抜け、串本大橋を渡り大島へ。島の最東端の樫野崎灯台へ向かう。明治3年に初点灯された日本最古の石造灯台だそうだが、割と現代風なのは、イギリス人技師リチャード・ヘンリーブラトンによって造られたからだそうだ。 さすがに南国へ来ただけあって緑は常緑樹が中心だ。タブ、カクレミノ、ハマヒサカキ、モチノキなどが多い茂っていて、森の中は暗くなっている。我々の住んでいる地域で見られる田舎とは全然雰囲気が違う。田んぼも畑もない。何だかある種異様だ。
駐車場のすぐ後ろが海になっていたのでしばし散歩。そして、これからは北上だ。まず、日本3大名瀑の1つである那智の滝へ。 途中の道、国道42号は、那智勝浦町中心部で渋滞している。外を見ていると、何軒かのマグロ料理の店を見つける。ガイドブックによると値段もかなり安く、店の前に人がいっぱい溢れている。もしまたここに来るようなことがあったら是非訪れてみたいものだ。 |
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■那智の滝11時頃、那智の滝付近に到着。駐車場は全て有料だ。あいにく、どこも満車だ。滝から少し離れてところの路肩に3台ほど車が停まっていたのだが、偶然1台が移動したので駐車。階段を下りて、滝近くへ。さすがに、南紀でも有名な観光地の1つだけあって、人が多い。 滝は、落差133m。糸のようにすーっと落ちている。
ぜーぜーいいながら、山の中の階段を登り切ると、急にあたりが開けて、寺の境内になる。塔の写真を撮って、一休み。いろいろなところに那智の滝や那智大社のいわれが書かれている。何でも、平清盛や豊臣秀吉もここに来たらしい。最近では、きんさんぎんさんも来たらしい。きんさんぎんさんのポスターがある。どうやってこんな急な階段を上ったのだろうとはなしていたら、後ろの人も同じことを話していた。ちゃんと上にも車が停まっていたので、彼女たちは車で来たに違いない。 帰りは、表側の参道から降りる。来るときもこちらから登った方が楽だったかもしれない。清水寺と同じように左右におみやげ物屋が並んでいる。その中の1つで食事をとろうとするが、値段が書かれていなかったので、やめて車に戻る。 12時30分、那智勝浦へ下る途中にある、ねぼけ堂というドライブインで食事をとろうとするが、高かったのですぐ近くの喫茶店で食事。マグロ丼、親子丼を頼む。 再び、町へ下り始めると、ねぼけ堂から500mほどのところに蒲鉾直売店があったので入る。わさびかまぼこ、ほたてかまぼこなど様々な蒲鉾があった。昼食の量にいまいち満足していなかったので、試食しまくる。試食用の小さなトングが、蒲鉾1枚しかつまめないようになっていたので、ちょっと広げて3枚一度に食べる。(真似しないよーに)そんなことをやっていたら店の男の従業員がでてきたので、早々に退散。 2時、ジャスコ新宮店に到着。ここで、このあたりの名物、さんま寿司を購入。さんま寿司は、押し寿司風で、上にさんまの2枚おろしが丸ごと乗っているのが特徴だ。ついでに焼節という食べ物があったので買ってみる。かつお節のかたまりを少しだけ柔らかくしたようにも見える不思議な食べ物だ。ユズ味と普通の2種類があったが、ユズ味の方を買うことにする。カートに山積みにして売られていることから考えると、この焼節というのはこのあたりの人は、ごく普通に食べられている市民の食べ物なのだろうか。 |
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■浮島
島はどんなところにあるのかと思いきや、町の真ん中の住宅街に囲まれた場所にあった。島のすぐ隣には家が建っている。少しがっかりしたが、こんな所にこんな珍しいものがよく残っていたものだ。 入場料100円を払って中へ。こんなマイナーな観光地・・・と思っていたが、結構人がいた。島へは幅1mほどの木道が整備されている。ガイドのおじさんがこの島のいわれについて丁寧に説明しているのが聞こえてくる。この島の中は昔からの植生が保たれているそうだ。キハナショウブが花期を迎えたようで、ちらほら咲いていた。昔は風が吹くと島が動いたそうだが、周辺からの生活排水の流入などにより、次第に環境が破壊されてきたそうだ。近年になってからは、近隣からの生活排水が入り込まないようにいろいろ工夫しているそうだ。誰もいないのを見計らって木道から降り、ジャンプしてみる。すると周りの木が揺れた。やはりガイドブックに書いてあることは本当だった。 |
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■仙人風呂・渡瀬温泉
だが、ガイドブックを読んでいると、11月から2月の水が少ない時期のみしかやっていないこと書かれている。それでも、近くの河原を掘ると温泉になるということなので、行ってみることにする。 その前に道の駅瀞峡街道熊野川で一休み。林の中に入って作業をするときに効果的というぶら下げ式の強力蚊取線香が売られている。TERUはかなり興味深げに見ていたが、「こんなものどこにでもある。」と思い買わないでおく。だが、後になってから買わなかったことを後悔する。
続いては、西日本最大の露天風呂があるという渡瀬温泉へ。さすがに盛んに宣伝されていることもあって、駐車場が満車でしばし待たされる。時間は5時。食事が先か風呂が先か微妙な時間だったが先に風呂に入ることにする。 入場券売場も人がいっぱいだ。これでは先が思いやられると思っていると、やはり中はいっぱい。しかも内湯は、えっ?といいたくなるくらい狭い。洗い場も少なくて全然足りていない。 5つあるという露天風呂は1つ1つはそれほど大きくもない。これで西日本最大?ってかんじだ。昨年行った、北海道の洞爺湖温泉の某ホテルの風呂が余裕で泳げるほどだったので、ちょっと期待はずれだ。てっきり大きな大きな浴槽があると思い込んでいた。 外の風呂の周りにもシャンプーや風呂桶などがおかれていて、一応体も洗えるようになっている。中の洗い場を待っていても埒があかないので、みんなここで体を洗っている。 それにしても人がいっぱいだ。しかも子供が飛び込んだりするので迷惑この上ない。入れ墨をしている人も3人ほどいた。偶然入れ墨をしている人に挟まれる形で入ってしまったのでビクビクして閉まったが、何事もなかった。 1時間半ほどであがり、食事タイム。うどんやサラダ、このあたりの名物、めはり寿司を注文、さらに昼に買ったさんま寿司と一緒に食べる。さんま寿司はまずまず。めはり寿司はご飯を高菜で巻いたおにぎりのようなものだ。すし飯かと思っていただけにちょっと意外だ。 食後におみやげ物屋を見る。紀州名物は梅干しということで、いろんな種類の梅干しが入っている650円のセットを買う。 外はもう真っ暗だ。今日の宿泊場所道の駅ほんぐうへ。7時40分道の駅に到着。日記を書いたり、明日どこへ行こうかと予習をしたりして、10時頃寝る。 |