岡山・牛窓旅行記 2002年5月2日〜6日
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〜備前・牛窓・岡山・倉敷・美作〜
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2日目その2 姫路→龍野
 姫路城は2年程前に見ているので、前を通るのみにする。さすがに大型連休だけあって、姫路城近郊は人が多い。駐車場は満車で、外まで車が列をついて待っている。
 姫路を過ぎると、これまで通ったことのない未踏の地だ。まずは龍野市。ここは素麺で有名な揖保乃糸の故郷だ。ここでは揖保乃糸資料館そうめんの里を見学することにする。
 
揖保乃糸資料館そうめんの里
 工場に入ろうとすると、前にパトカーと消防車がいて、何やら物々しい雰囲気だ。「爆弾でも仕掛けられたのでは?」などと話していたが、どうやら事故のようだ。凹んだ車が、工場の駐車場に停められていた。
 資料館へ入る。1階にはおみやげ物屋と素麺の乾燥室などがある。おみやげ物屋では、揖保乃糸が等級別に売られている。そのほか、素麺には欠かせない出汁なども一緒に売られている。
 乾燥室では、できたての素麺に風を当てて乾燥させている。ガラスの中のおぢさんは白い帽子にマスクをしていて、毒物でも扱うような格好だ。
 前では、できたての素麺を展示している。触ってみると、かすかに油が塗られているのがわかる。くっつき防止のためだ。一見切れそうな細い素麺も触ってみると意外と丈夫で、糸を触っているような不思議な感覚だ。
 続いて2階を見る。2階は有料となっているので、受付で300円を払う。
 階段を上がってすぐの場所には、世界の麺類の紹介がある。続いて、昔の素麺作りを再現した立体テレビの展示。季節や天候により塩加減を変えたりとなかなかの苦労のようだ。
 続いての体験コーナーでは、素麺を延ばす作業など、立体テレビの映像を素麺を模した糸を使って体験できるようになっている。
 続いてはシアターゾーン。田中好子が出ている揖保乃糸のCMの変遷を見る。
 その奥は結束室となっていて、できた素麺を束ねている。とはいっても、大半は機械がやる作業だ。
 最後に熟成倉庫を見る。2階まで吹き抜けの大きな部屋の中に木箱入りの素麺が保管されている。ここで熟成させて、高級素麺ができるそうだ。
 1階に下りていくと、素麺レストランになっている。ここでは、普通の素麺以外にも野菜あんかけ、タラコとシラスなどちょっと変わった素麺を食べられる。
 最後に売店へ戻り、長さがいびつだったり太さが均一ではなかったりする、端切れの素麺を買う。この部分が一番味がよいとのことだ。
 続いては、龍野城を見るために、市内のほうへ行く。龍野城の前に醤油資料館へ行くことにする。


写真
乾燥中のそうめん
醤油資料館・龍野城
 駐車場に車を停めるが、他には車も停まっていない。また、資料館ということだが、派手な看板はない。一見普通の会社のようだ。中にいるおぢさんも、とても受付とは思えない怖そうな人で、どう見てもサラリーマンに見える。よくよく見ると薄汚い看板に、「入場料10円」と書かれている。もしかしてかつて資料館だったということで今はもうやっていないのではと思いながら、恐る恐る入ってみる。
 入ってすぐのところにおみやげ物屋があるので、見る。そして隣の資料館へ入ろうとしたら「入館料10円を払ってください」とおぢさんに呼び止められる。
 まさか本当に10円だとは思っていなかった。逆に10円を払わないでおこうとした自分が妙に恥ずかしくなってしまう。
 中を見る。醤油蔵は初めてだが、酒蔵に似通った雰囲気がある。ただ、漂っている香りが少し違う。
 続いては、龍野城だ。城門の脇の細い坂道を車で上り駐車場に車を停める。
 この城は天守閣は建てられなかったそうで、代わりに本丸御殿が建っている。入館無料で中を見学できるということなので、見てみる。しかし、醤油資料館=10円、城の資料館=入場無料などというのはあまりない。かなり太っ腹気質の所だ。
 だが、中はただというだけあって、それほどのものではない。特に資料があるわけでもなく、普段集会にでも使われているのか、押入れを空けたら座布団があったり、ドアを開けるとたらいがおいてあったりとなかなかざっくばらんだ。
 写真を撮って、城を後にする。次は赤穂市だ。

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写真
龍野城