万座温泉へ
続いては万座。万座でのハイライトは、万座プリンスホテルの湯に浸かること。ガイドブック等で評判が高く、かねてからあこがれていた場所だ。
国道292号からいったん離れ万座の方へ。万座ホテルの近くに車を停め、あたりを散策してみることにする。万座は、草津とは大きく異なり、温泉街らしい温泉街はない。山の中にいくつかの温泉旅館が点在している感じだ。
時刻は午後3時少し前。万座ホテルは日帰り入浴が午後3時までなので、もう間に合わない。ホテルの横を抜けると、目の前に木がほとんど生えていない白っぽい山が見えてくる。多分このあたりから温泉が出ているのだろう。その山の前には、いかにも秘湯といった趣きの木造の古い旅館がある。
万座プリンスホテル
車に戻り、万座プリンスホテルの方へ。かなり山奥だが、さすがプリンスホテル、山奥とは思えない立派な建物だ。客室数もかなりありそうだ。そのためか駐車場は、車でいっぱい。
受付を済ませ風呂の方へ。脱衣所はかなり人がいるが、中は入れないというほど混雑しているわけではなさそうだ。
まずは内湯を攻めてみる。思ったほど大きくはない。次に露天。こちらも思ったほどは大きくない。ガイドブックの写真ではもっと大きそうに見えたのだが、意外と小ぢんまりとした印象を受ける。先ほど草津で超大型の西の河原露天風呂に入ったためかもしれない。
湯船に浸かると、前には綺麗な山並みが見える。雪景色の頃だとさらに美しいのだろう。この万座プリンスホテルは通年営業のようだが、ここまでの道がちゃんと除雪されているとは驚きだ。
肝心のお湯の方だが、色は草津温泉と同じく白濁している。味の方は草津ほどすっぱくないような気がする。
豊国館
続いては、豊国館というところの風呂に入る。湯治場を思い起こさせるような風情があるというガイドブックの評判どおり、建物は古く、鄙びた雰囲気がある。建物の中も同様で、炊事場などがあっておばちゃんたちが料理の支度をしている。まさに湯治場そのものだ。
風呂も、建物と同様、非常に素朴なつくりになっている。壁も床も木造だ。湯は非常に熱い。湯口には、温泉成分が固まっており、そこからこんこんと湯が流れ出ている。横にあった茶碗でお湯を飲もうと思ったが、熱すぎてなかなか近寄ることができない。やっと近づいてお湯を飲んでみると、草津並にすっぱかった。決しておいしいといえるものではない。
露天の方に行ってみる。こちらはそれほど熱くはないが、かなり深めの浴槽となっている。
夕食
風呂からあがり、夕食の支度をしようとしたら炊飯器が壊れているということが発覚。仕方がないので、食材を求めようと草津の方へ走り始めるが、草津まではかなりの道のりがあることに気づき、今日は鍋でご飯を炊くことにする。
宿泊地は、豊国館のすぐ近くの空吹き駐車場。噴煙がすぐ近くに上がっている空吹き展望台横の駐車場だ。ほとんど交通量がなく、静かで車中泊には最適な場所だ。