








最大の目的地の1つ「四万たむら」へ行くことにする。タオルや石鹸があるかどうか電話して聞いたついでに営業時間を聞いてみたら、10時オープンとのこと。事前情報では11時だったので待っていたのだが、もう待つ必要はない。準備をして、四万たむらのほうへ。
ここにはたくさんの風呂があり、風呂めぐりができるホテルらしい。1,680円という高額の料金を受付で支払うと、館内マップをくれた。この地図がないと迷いそうなほど広い館内にたくさんの風呂が散りばめられている。浴槽の数だけが多いという施設なら他にもあるが、浴場の数がこれだけたくさんあるというのもなかなかないのではなかろうか。何しろ、風呂めぐりスタンプラリーというのを館内でやっているほど。
まず最初は、「森のこだま」という半露天の風呂から行く。ヒノキ作りの湯船からは清流・四万川の堰が見える。川を眺めながらの風呂というのもいいものだ。湯船の風呂の雰囲気もバツグンで、まさに「森の中の露天風呂」といった感じだ。
続いては、甍(いらか)の湯。吹き抜け天井の大浴場だ。ここは蛇口から出るお湯も温泉という贅沢さ。人が誰もいないので、大きな浴場を独占した。お湯はぬるめ。残念なのは、掃除が行き届いておらず、カミソリなどが洗い場に散乱していたこと。風呂数が多すぎるため掃除が追いつかないのだろうか。
この、甍(いらか)の湯からは、外にある露天風呂、幻の湯・竜宮に出ることができる。幻の湯と呼ばれているのは、四万川が増水すると湯船が水没してしまうため。それほど川に近いワイルドな露天風呂だ。ここのお湯はかなり熱めだったので、早々に退散。
次は岩根の湯。こちらは少し古めの浴場だ。共同浴場のような趣もある。誰もいないのがかえって不気味だたので、早々に退散。
すぐ隣にある御夢想(ごむそう)の湯があと30分ほど掃除中とのことで、ホテル内を探検して翠の湯へ。こちらも少し古めな感じ。入らないでおこうかと思ったが、せっかく遠くまで来たので一応浸かる。お湯はぬるめ。
御夢想(ごむそう)の湯に戻ると、掃除が終わっていたので中へ。ここはヒノキ風呂。薄暗い雰囲気はちょっと湯治場っぽい。この御夢想(ごむそう)の湯の外にあるのが、庭園風呂・甌穴。その名の通り、庭園風呂だ。石組みの風呂が高級宿っぽい。
ホントは、追加料金なしで隣にある四万グランドホテルにも入湯できるのだが、疲れきってしまったので風呂はこれで終わり。
ちなみに、お湯だが無味無臭の癖のないもの。湧出量は毎分1600リットル。これだけの豊富な湯量がたくさんの風呂のお湯をすべてかけ流しでまかなっているということだそうだ。
四万たむらかた出てきたら午後1時30分。かなりの長湯だった。2時間以上も1つの温泉施設に滞在したのは初めてだ。駐車場で遅めの昼食をとる。
もう温泉はこれで十分ということで、他の温泉には入らず、四万温泉を離れることにする。入湯したのは山口露天風呂と四万たむらの2つだけだが、入った温泉の数はかなりになった。