
宮沢賢治は、ここ岩手県花巻市が生んだ作家。花巻市には、宮沢賢治童話村をはじめとして数多くの宮沢賢治ゆかりの施設がある。
駐車場に車を停め、中に入るが、特に期待していたほどのものはなかったので、芝生で子供を走らせて遊んだ後、シャトルバスに乗って宮沢賢治記念館へ行く。ここには、宮沢賢治の小説で有名な「注文の多い料理店」というレストランがある。あいにく昼食後なので今回は入らなかったが、面白い仕掛けがあるかもしれないと想像を膨らませる。
ここでは展示を見る予定だったが、子供が騒ぐのでささっと出てきた。
いったん、宮沢賢治童話村のほうへ戻り、続いてすぐ近くにある宮沢賢治イーハトーブ館へ。ここも宮沢賢治ゆかりの施設だ。宮沢賢治の直筆の手紙などが展示されており、それらを見てまわる。そして、近くの公園を散歩して、車へ戻る。
この後は、花巻温泉郷のほうへ直行する予定だったが、花巻新渡戸記念館が気になったので、行ってみることにする。
新渡戸とは前の5000円札にも使われていた新渡戸稲造のこと。花巻と新渡戸稲造の関連についても知ってみたかったので訪れてみる。
展示を見てわかったが、新渡戸家と花巻のゆかりは深いが、新渡戸稲造本人と花巻とのゆかりはそれほどでもないらしい。それでも、新渡戸稲造という人のことについては、大変多くのことを学ぶことができ、とても意義深いものだった。
これまで、新渡戸稲造については、5000円札の肖像画に使われているという程度の知識しかなかったが、彼が東京女子大学学長や国際連盟事務次長などの要職を歴任し多くの業績を残したことや、アジアに対する差別感情がありありと残る時代の中、アメリカ人の妻を持ち、度々アメリカにも滞在したことなど、初めて知ったことがたくさんあった。
満足感と共に、花巻温泉郷のほうへ行く。