丹後旅行記

城崎温泉・御所の湯

 御所の湯は、城崎温泉にある外湯のうちもっとも最近オープンした施設。以前(2001年)に来た時はまだなかった。黒い建物はとても立派で、前にも池などが設えられている。
  入湯料は800円。他の外湯よりも高い。その分中も立派なのかと期待して中へ入る。
  さすがにできたばかりの施設だけあってすべてが真新しい。内湯は、黒御影石を基調としたシックなもの。いかにも女性受けしそうないわゆる流行の造りだ。
  面積は、他の外湯に比べると多少広め。お湯は若干熱い。顔を水面近くに持っていくと塩素のにおいがかすかに感じられるが、普通の入り方をしていると、ほぼ気にならない。
  露天は、湯船が2つある。両者には高低差があり、高いほうの湯船から小滝のように小さい湯船のほうへお湯が流れている。たまたま下の風呂に誰も入っていなかったので子供と2人でのんびりしていたら、刺青にパンチパーマの人が「子供は暑いのも平気では入れるからすげーなー。」などと言いながら入ってきた。まずいと思っていたら程なくして内湯へ行ったが、今度は内湯にいた大勢の浴客が一斉に露天へ出てきた。こんなには入れるわけがないというほど一度に人が集まってきたのでびっくりだ。みんな思いは同じなので、微妙ににやついていた。
  外へ出て脱衣所へ戻ると、これまたどんどん人が押し寄せてきた。ロッカーの前には三重に列を着いているので、子供に服を着せるのが大変だった。

城崎温泉・鴻の湯


写真:城崎温泉・鴻の湯

 鴻の湯の駐車場へ戻る。せっかくなので鴻の湯にも入っていくことにする。その間、妻と子供には車内で待っていてもらうことにする。
  脱衣所に入った瞬間、鼻をつくような塩素のにおいがした。もしやと思って浴場へ行ってみると、やはり塩素のにおいがたっぷり。ココを城崎最後の風呂と決めていたので残念至極だ。気味が悪いので外にある庭園露天風呂へ行ってみたが、こちらも塩素臭満ち溢れている。しかもどこかの子供がジャンプして湯船に飛び込んだりするので、水しぶきがかかって、全くくつろげない。
  庭の雰囲気自体は悪くないのだろうが、塩素は残念すぎる。入念にシャワーを浴びて一目散に出てきたら、上着を着るのを忘れてTシャツ1枚だった。

帰路

 これで旅行は終わり。城崎を離れ京都府へ入り久美浜から国道312号へ。比治山トンネルというトンネルの手前で昼食。そして舞鶴、敦賀と抜けていく。
  午後6時には武生入り。いつもより少し早めの帰宅となるかと思いきや、小松で中華を食べていたらすっかり遅くなり、午後10時ごろ、我が家に到着。




丹後旅行記〜伊根・経ヶ岬・城崎 2005年11月17日〜20日