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祖谷温泉・ホテル祖谷温泉

 早朝に行ったのだが、さすがに秘境だけあって交通量は少ない。ホテルの前も車は停まっているが日帰りの客はいそうになく、とても静かだ。事前情報では「とても混んでいる」とのことだったのでそれなりの覚悟はしていたが、やはり年の瀬の早朝だけあって、人は少ない。

 受付で料金を支払い、フロントの人に言われたとおりの通路を進んで行くと、ホテル祖谷温泉名物のケーブルカーの駅に着く。祖谷温泉ホテルでは、崖下の露天風呂まではケーブルカーで下っていかなければならない。斜度42度、高低差170メートルの断崖絶壁だ。
  チケットを渡すと、「乗り込んだら緑のボタンを押して...」などと説明を受けた。なんと、このケーブルカーには運転手はおらず、自分で運転をしなくてはならないらしい。運転と言ってもボタンを押すだけなので誰にでもできることなのだが、ちょっとびっくりしてしまった。

 幸いにも同乗者が一人いたので、その人が運転。ものすごい急傾斜の崖をゆっくりと下っていく。両側は断崖絶壁、遠くのほうには山が見え、下を見ると渓流が流れているというとてもきれいな眺めを楽しんでいると5分ほどで露天風呂に到着。下車してすぐのところにある待合所はとても暖かいが、外は真冬だけあってとても寒い。
  あわてて脱衣所に入り一気に服を脱いで風呂に飛び込むように入る。同乗者は写真だけ撮って帰ってしまったので、浴客は自分ひとりだ。
  風呂はそれほど大きくなく、定員は10人ほど。湯船には毎分1500リットル湧出という源泉がどばどばと掛け流されている。お湯はほんの少し硫黄のにおいがするが無色透明。ぬるぬるとしており、入っていると肌には細かな気泡がまとわりつく。かなりぬるめとのことだったが、白骨温泉の泡の湯ほどぬるめではなく、入っていればまずまず暖かかった。
  目の前には、先ほど眼下に見た渓流と絶壁が見え、景色を楽しむには申し分ない露天風呂だ。

 帰りは運転してくれる人が誰もいないので、自分でドアを閉めボタンを押して運転。

 引き続き内湯のほうへ。こちらはネットでの情報によると掛け流しではないとのことだったのでそれほど期待せずに行く。
  タイル貼りで古めの浴場は意外と大きく、ホテルらしい。若干塩素のにおいがするのがやはり気になったが、最近の日帰り専門の入浴施設ほどではない。湧出量が豊富なので、こちらも掛け流しにすればいいのにと思ったが色々事情があるのだろう。
  予想通り、こちらのお湯はイマイチだったが、寒い思いをした後だったので、暖まることはできた。


2005.12.28:出発
2005.12.29:香川
2005.12.30:香川〜徳島
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讃岐うどん食べ歩き2
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2005.12.31:徳島〜高知
2006.01.01:高知
2006.01.02:高知
2006.01.03:愛媛
2006.01.04:愛媛〜広島

四国の温泉
四国旅行記 2005年12月28日〜2006年1月4日