

高知城へ着いたのは16時30分。「元旦は天守閣が無料開放」ということだったが、閉館が17時なので、階段を上っていたら間にあわなかった。天守閣の写真を撮って、城内にある山内一豊の妻「千代」の銅像を見て車へ戻る。そして有名なはりまや橋へ。だが、もう暗くなってしまっており、かつ、街中で車を停めるところもなかったので、さっと見るだけにとどめる。有名なので、スゴイ橋なのかと思ったが、街中に埋没してしまいそうな雰囲気だった。
暗くなったので、宿泊地を探す。桂浜へ行ってみるが、駐車場は有料。困っていたら、すぐ近くで坂本竜馬記念館なるものを発見。駐車場があったので、そこを宿泊地と内定する。そして、風呂に入るべく、隣町である春野町にあるはるのの湯へ。
はるのの湯は、プロスポーツのキャンプ地として有名な高知県春野町にある温泉施設。キャンプ時にはプロスポーツ選手も入湯しに来るらしい。
かなり大型の駐車場があるのだが、施設に近い部分はかなりの混雑だ。正月だというのにこの人の入り込み、人気のほどが伺える。
最近できた施設らしく、建物内部は小ぎれいでいかにも一般受けしそうな感じ。
浴場は想像していたよりもずっと小型で、入っている客に浴槽の広さが追いついていないように思えた。全体の雰囲気としては、兵庫県にある「ぬくもりの里」と似ている。
風呂の中に急な階段があったり、手すりがついていなかったりするところはちょっと感心できない。通好みの風呂ならばそれも理解できるが、子連れや年寄りなど、不特定多数の人が入りに来るこのような施設では、もっと安全に配慮すべきではなかろうか?
露天風呂へ行こうと、問題の階段を下りたが、出口が閉まっている。階段を下りたら底は出口と思しきもの以外には何もないのに、そこからは出られないという不思議な造りだ。どこから出ればいいのかわからずおろおろしていたら、他の浴客も同様に戸惑っていた。そうこうしているうちに寒くなってしまったので、もう一度風呂に浸かる。
結局、出口は脱衣所のすぐ脇にあった。
外にも風呂はたくさんある。寝湯・岩風呂・水風呂・打たせ湯などなどさまざまだ。この時期に外の水風呂というのはどうも理解しかねると思いながら岩風呂へ。
こちらは少し入るとチクチクする。子供も、熱いと言って入りたがらない。決して熱いわけではないのだが、妙にヒリヒリするというか、ちくりとするというか、入っていて非常に違和感を覚える。
内湯に戻るが、子供は今度はこちらにも入りたがらない。お湯は、無色透明でかなりの塩素臭。もしかしたら塩素が悪いのかもしれない。
脱衣所で表示を見ていたら、レジオネラ症の防止対策に、国内初の80℃熱処理と塩素殺菌の2通りを行っていると誇らしげに書いてあった。塩素が入っていないことが自慢の湯もあれば、塩素が入っていることが自慢の湯もあるのだなと思った。
風呂からあがってもどうも体中が痒い。子供も同様のようで、足にはたくさんの引っかき傷ができてしまった。妻も入ったときにチクッとしたという。原因が何かはわからないが、我々家族にはどうもあわないお湯だった。
再び高知市へ。そして、坂本竜馬記念館の駐車場で泊まることにする。