松山は、四国最大の都市。デパートやラフォーレ原宿が立ち並ぶ中心部は、さすがににぎやかだ。その町のど真ん中に松山城への入口となるロープウェイがある。だが、ロープウェイ乗り場は工事中で、そのために駐車場もなくなっている。他に駐車場がないかと色々走り回るが、走り回っているときに、天守閣も工事中だということが判明したので、松山城は見ずに、そのまま道後温泉へ行く。
道後温泉は、松山市の中心部から10分ほどのところにある。町の中にある温泉だ。日本書紀にも登場する日本最古の温泉で、夏目漱石も好んだという名湯としても名高い。
道後温泉の中心部にある「本館」横の大きな駐車場に車を停め、町を散策。
温泉街は、アーケード上になっており、生活とより密着した生活観あふれる町だ。もちろん、おみやげ物屋も多い。
ここで食事を済ませ、椿の湯へ行く。
椿の湯は、名湯として名高い道後温泉にある日帰り専門の入浴施設。道後温泉本館が観光客が多いのに対して、椿の湯は地元客の利用が多いとのこと。
ネットの事前調査で、なかなかよい風呂だという評判だったので行って来た。
どこにあるのかなどは全く調べていなかったのだが、道後温泉の温泉街を歩いていたら非常に容易に発見することができた。本館とは趣を全く異にするコンクリートっぽい造りの割と近代的な建物だ。
入湯料は300円ちょっと。(正確な値段は忘れた)非常に安い。おまけに脱衣所のロッカーは10円。
本館よりは人が少なめということだが、やはり人は多目。芋の子を洗う状態というほどではないが、長湯はしづらいといった感じだ。湯船はそれほど広くはない。
お湯は透明で全く癖がなく、水道水と変わりがないような浴感。匂いなども全くない。塩素が混入されているとのことだが、塩素も全く感じることができない。そんなお湯が、湯船の中に強烈な勢いで注ぎこまれている。
浴場は、御影石のような石で構成されており、角はきれいに面取されている。山中温泉の菊の湯ほどではないが、湯船はかなり深め。
風呂から出て玄関付近をうろうろしていたら塩素問題についての論文が掲載されていた。道後温泉は、愛媛県の条例ですべての浴槽で塩素消毒を義務付けられているという話があるが、塩素を注入しても泉質は変化しないという趣旨の内容だった。
名湯に塩素というのは確かに気になる問題だ。