
続いては、谷地温泉。総ヒバ造りの浴場が特徴。ガイドブックに掲載されていた写真が、湯治場の雰囲気を残すたいへん趣深く、要チェックリストに入っていた温泉だ。
両脇が深い雪に囲まれた国道103号を途中で折れ、谷地温泉へ。国道沿いに「谷地温泉」の看板があったので、難なくたどり着くことができた。
国道から谷地温泉まではほんの数百メートルの距離なのだが、雪深い季節だと除雪が大変そうだ。通年営業しているとのことだが、冬期の苦労がしのばれる。
建物は、一見山小屋風。簡素なドアを開けると、売店がある。その売店で入湯料を支払い靴を脱いで廊下を歩いていくと、風呂がある。
建物の裏には小川が流れており、そのさらに奥には散策路があるとのことだったが、深い雪に阻まれて、立ち入ることができなかった。
風呂は男女別の内湯と混浴の打たせ湯。内湯には、「ぬるめ」、「あつめ」の2つの浴槽がある。いずれも定員が5人ほどの小さなもの。
「ぬるめ」は透明、「あつめ」は白濁したお湯だ。
決して大きな風呂ではないが、総ヒバ造りの雰囲気がたまらない。いいお湯を楽しむことができた。