青荷温泉(2006年5月4日)

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電気も自家発電のランプの宿・青荷温泉

 国道102号を下り、引き続いて、青荷温泉へ。青荷温泉は、山中にある一軒宿の秘湯。国道102号から未舗装の道を30分ほど走ったところにある、電気も自家発電というランプの宿だ。冬はスノーモービルではないとたどり着けないというほどの秘湯だ。
  国道102号からの入り口には案内板が多くわかりやすい。未舗装の道に入ってからも、津軽弁の標識があり、楽しみながら走ることができる。

 そんな秘湯なのに、なぜかかなり混雑している。駐車場は満車に近い。受付もかなりの人だ。
  受付から奥に行くと、川があり、その対岸に2つの風呂がある。ひとつは滝を見ながら入る男女別の風呂。もうひとつは、川沿いにある半露天の混浴風呂だ。

 まずは滝見風呂へ。ここはわりと最近できた施設のようで、とてもきれいだ。
  内湯はあまり大きくない風呂。壁にはヒバが貼られており、湯船は黒御影石でできている。お湯は透明で味はない。
  内湯からつながっている露天は圧巻だ。浴槽自体は大して大きくないものの、目の前に大きな滝があり、その滝を間近に見ながら湯に浸かることができる。自分がまさに滝壺にいるかのような錯覚に陥ってしまうほど雰囲気は満天だ。

 続いては、青荷温泉の名物、混浴の露天風呂。滝見風呂から混浴露天風呂までは10メートルほどあるのだが、みんなタオルを巻いて歩いていっているので、同じようにする。
  もちろん、混浴露天風呂のほうには脱衣所はあったのだが、若干狭い。女性専用の脱衣所もちゃんとあった。

 湯船は、川沿いに設けられているのだが、くぼんだ場所にあるため、川への眺望はない。屋根もしっかりとかかっているので見晴らしはない。どちらかというと窓の大きな内湯といった雰囲気だ。天井からは、青荷温泉名物のランプが吊り下げられている。

 いったん服を着て、館内を通り過ぎて、玄関の外にある健六の湯という男女別の内湯へ。こちらもわりと新しい施設だ。
  壁、浴槽とも木製で新しいながらも、湯治場のような雰囲気だ。若干熱かったので、長湯をせずにあがった。

 風呂から出て駐車場へ戻ると、後から来た人が停めた車のせいで車が出せなくなってしまっていた。
  他にも出られなくなって車が何台もいて、みんな明らかに不満そう。
  ちょうど時間つぶしになるということで、駐車場で昼食をとる。
  昼食もほぼ終わるという頃、何とか車を出せる状態になったが、続いてきた車がまたしても行く手を阻む。苦情を言ったが無視する形で温泉のほうへ言ってしまった。もっときつく言ってもいいのかもしれないが、ちょうど別の場所が空いたので、片付けもそこそこに青荷温泉を後にする。

 秘湯と言えども有名になりすぎるとマナーが悪い人が来るようになると本来の温泉ファンというのが離れていってしまわないか心配になるような事例だ。