尻屋崎(2006年5月6日)

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尻屋崎へ

 起きてすぐ、尻屋崎のほうへ向かう。
  尻屋崎は、下北半島の中でも先っぽというかなり地の利の悪い場所にある。日本でも有数の交通の便の悪いところに違いなく、何もない場所かと思っていたのだが、巨大な工場があった。何の工場か詳しいことはわからないが、とにかく巨大で、圧倒された。僻地に造らざるを得ない工場、そしてそれを受け入れざるを得ない状況が何をあったのだろうか、と考えると、ちょっと不気味な気がした。

尻屋崎

 昨晩は閉まっていたゲートもちゃんと開いていて入場することができた。道路の両脇には、緑の牧草地が広がっており、とても美しい。
  ここ尻屋崎は、寒立馬と呼ばれる野生の馬がいることで有名。これほどまでに厳しい自然の中で生活する馬はどんなものだろう、と思っていると、目の前に数頭の馬が現れた。そして、すぐ横には尻屋崎灯台がある。
  「海と馬」といえば、九州宮崎県の都井岬を思い出す。似たような光景だが、こちらのほうが海への見通しがよい。
  少し中に入ってみると、馬がのんびりと草を食む光景が見えた。その光景を見て、子供も興奮している。
  さらに奥の町へと続くゲートはまだ開門前だったので、引き返す。

下北半島南下

 下北半島を南下。ヒバの埋没林というものを見に行く。
  小さな集落のはずれにある駐車場に車を停めて歩くが、ヒバが川の中で立ち枯れしているものはあったが、その他時に見るべきものがよくわからなかったので、戻る。
  車をさらに南下。地図で見ると、たくさんの湖沼が点在する地域を走っていく。地図で見る限りでは平原や湿地が続くエリアなのかと思っていたが、特に花が美しいとかいうことはない。「なんとか湿原は花がきれい」というガイドブックの情報があるわけでもなく、道路を走っていてもそんな類の情報はないので、ひたすら走っていく。