新安比温泉(2006年5月6日)

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屈指の食塩線・新安比温泉

新安比温泉は岩手県の安比高原の北にある温泉。昨年安比高原に来たときに来ようと思ったのだが、時間の都合が合わず入湯できなかった温泉だ。
  ここは基本的にはホテルだが、日帰り入浴も受け付けているとのこと。訪れたのは、夕暮れ時だったが、日帰り入浴の入り口は閉まっており、営業時間終了の看板がある。
  この新安比温泉に入るためだけに高速道路を途中下車しての訪問だっただけに残念だ。
  そう思っていたところ、いかにも日帰り入浴に来ましたという雰囲気の別の家族連れがホテルのフロントへ向かっているのが見えた。
  そして、普通に料金を支払っているので、その後に続いて、料金を支払う。そしたら、何の問題もなく入ることができた。

 ここにはいくつかの浴場があるのだが、まず一つ目はわりと小さな浴場へ行く。
  茶色のお湯がずーっと掛け流されっぱなしで、床は変色しきっている。浴槽も、温泉成分がこびりついて木製なのか石貼りなのかすらわからないほどだ。
  新安比温泉の源泉は、岩手県でもっとも濃いという強食塩泉で、塩分は海水の2倍もあるという。それだけに、舐めるとかなりしょっぱい。

続いて、やや広めの大浴場へ行く。こちらには源泉の浴槽と沸かし湯と思われる浴槽があるのだが、源泉浴槽の近くの床は、先ほどの浴場と同様、掛け流された湯があふれて、茶色くなってしまっていた。

 塩分の濃さはもちろん、その成分のこびりつき具合にも驚かされた温泉だった。

 風呂後、新安比温泉の駐車場で夕食をとる。そしていよいよ東北道に乗る。あとは家へ帰るのみだ。

帰路へ

  宿泊は、東北道のSA。これが最後の車中泊。複雑な思いを抱きながら、眠りにつく。