尾花沢へ
月山から下山し、最上川沿いに車を進める。
途中、道の駅・とざわというところに立ち寄る。この道の駅には、「高麗館」という施設があり韓国ムード満天だ。近年の韓流ブームの影響もあってか、韓国の人気俳優のグッズなどが売られている。そして、キムチや海苔などをはじめとする韓国食材も満載だ。
なぜこんなところで韓国にこだわっているのだろう?と思いながら、ご飯のおかずにと韓国の岩海苔を購入する。
食事をとった後、尾花沢へ向かう。
尾花沢
尾花沢は、我々にとって特別な地だ。というのも、尾花沢は曽祖父の出身地。もう何年も前から来たいと思っていた場所だ。
市街へ入ったときに最初に思ったのは、思ったよりも大きな町だということ。事前にさまざまなソースを調べ、どんな町化の大体の検討はつけていたのだが、非常に小さな町だと思っていた。特に、曽祖父の生まれ育った集落は、ほんの数十軒しか家が建たない小さな村だと思っていたが、意外と大きな住宅街だった。
まず、曽祖父の手がかりを確かめるべく、集落郊外にある墓地へ行ってみる。あらかじめGoogle Earthで大体の場所をつかんでいたので、墓探しは容易だった。
墓には、曽祖父と同じ苗字の墓がたくさんある。だが、どの墓が我が家の家系とつながりがあるのかよくわからなかったので、一度図書館へ行って、何か資料がないか調べてみることにする。
尾花沢の図書館は、予想外にもかなり大きく、きれいで立派な施設だ。郷土資料のコーナーも充実している。
その郷土資料コーナーで、曽祖父について記述されている資料がたくさん見つかった。
曽祖父は、医者であり、漢学者であり、開拓の祖である偉大な人物ということが判明した。
医者であるというのは話には聞いていたが、あまりにも偉大な人物で、正直驚いた。受付で、すべての資料をコピーしてもらう。
図書館を後にし、線香と花を買って、曽祖父の墓へ行く。図書館情報によると、曽祖父の墓は先ほど訪ねた集落のはずれではなく、寺にあった。
寺の裏にある墓で先祖のことを思いながら、線香を上げる。
そのほかにも曽祖父にまつわる地がいろいろあるのだが、夕方になってきたので、すべてを切り上げ、翌日もう一度見て回ることにする。